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2013年7月23日火曜日

古座川でカヌー初挑戦


休日はどこに行く vol.226
古座川でカヌー初挑戦
(和歌山県 東牟婁郡串本町西向231-3)

以前から一度行ってみたいと思っていた、古座川のカヌー。
当然、何も持っていないので、全てがレンタル。
JR古座駅に隣接する、古座観光協会がすべての手配をしてくれるので自分で用意するのは、濡れても良い服装と飲み物だけで、とてもお手軽です。

初めてなので古座駅横の艇庫で乗り方を教えて頂きます。
結構、転覆するカヌーもあるという事で、全員ビクビクです。
2人乗りカヌーを2艇借りて、7km程、上流の明神橋までタクシーで移動です。
到着すると、ここからは我々4人だけインストラクターも付きません。

カヌーに乗り込むや、いきなり方角を間違えて、上流の方に上って行く1艇。かなりテンバッテおります。
水は美しいですが、未だこの時点では、とても、それを見ている余裕はありません。
危険な所は無いのですが、流れの速い所や、瀬になっている所では「キャー」と妻が若い子の様に叫んでいます。

2人でオールを使うと、中々、思う方向に行きませんね。
自己主張が強くカヌーがまっすぐ進まない。
それでも20分位すると、何となく息も合って思う方向に行くことが出来るようになります。

澄み切った水の中では、鮎が泳いでいるのが見えます。
時折、水面に出て飛び跳ねています。
前方には高い岩山がそびえています。
水面から観る景色は、涼しい風と共に別空間に誘ってくれ、和歌山にいることすら忘れさせてくれます。

「喉が渇いた」「ゴメン水筒、車に忘れてきた」「エエッ」
途中の「月の瀬温泉ぼたん荘」の近くでカヌーを止めて、飲み物を買いに行くことにしたのですが、ぼたん荘側に岸には、止めるところが無くて、妻が岸の岩を持ってカヌーを止めています。
「早く行って来てね」「ハイハイ」

この辺りまでまで来ると、もう余裕です。
流れの速い所をわざと選んだり、前方のカヌーを追い越せとばかりに漕いだり、中々、楽しいです。

河口が近くなってくると海からの風と潮の満ちてくるのとで、懸命に漕がないと上流の方に押し戻されます。
河口付近のJRの鉄橋をくぐり、やっと到着地点です。
明神橋から特に休憩もせずに約2時間、結構疲れますが、初めての体験に、とても楽しかったです。
次はもっと上流の「一枚岩」からのコースを下ってみたいですね。

ちなみにレンタルカヌーのお問い合わせはコチラへ
古座観光協会
http://kokoza.com/canoe.html











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