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2012年10月21日日曜日

「くじら料理」初めての刺身に挑戦


「休日はどこに行く vol.045」
「くじら料理」初めての刺身に挑戦
和歌山県 太地町

和歌山県の太地町と言えばやはり「鯨」。
せっかく太地に来たのだからと食べに行って来ました。
子供の頃は、今と違い牛肉が高価なため庶民の味は鯨。臭いとクセがあるので竜田揚げにしてよく食卓に出ていました。

働き出してからも鯨の尾の身は高くて手がでず、今回、初めての挑戦です。
メニューを見ると 「イルカの酢味噌あえ」等もありますが、私は「鯨の刺身定食」妻は「ミンク鯨の焼き肉定食」を注文。
刺身定食の中身は、尾の身の刺身、鯨のベーコン、さらし鯨です。
妻が子供の頃は鯨はケチャップ煮にして食べていたらしい。おいしくて好きだったというが、時代が変わり飽食の最近では・・・・。
当然、牛や豚の様に食用に改良されている物では無いので当たりまえの話しなのですが、ジビエ料理の様な食感と臭いが口に残ります。「おいしい?」「臭いが・・」「・・・・」。

しかし、最近では鯨は貴重品で、めったに口にすることは出来なくなっています。
子供の頃のように度々、食卓に上がっていた物ではなくなり、自分の味覚も変化した今、「なれずし」のように、「美味しく感じられる人」と「解らない人」に分かれると思いますが、やはり伝統的な料理はこれからも残っていって欲しい物です。




















太地町で美味しく食べる


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