友人から電話がかかり「金屏風いりませんか ?」
撮影で使えるから「もらいます」。と返事。
家の建て替えの為、整理をしている友人宅に行くと、玄関に何やら、物々しい大きな木箱に入ったものが置いてあります。
「これ、金屏風」。
「えっ・・」
大きいし、重い、とても一人では動かす事もできません。
友人と2人で車になんとか積み込んで、
「ありがとう・・」
家に持ち帰っても、車から降ろすのがやっとで、車庫で中身を出して仕事場に運び込みました。
「6尺6曲1双の金屏風」が物々しい箱から出てきました。
開いてみると、1隻が約5mで、曲げて立てても3mは充分に超えます。
それが2隻あります。
裏面には、おぼろ月と波が書かれています。
我が家では1隻を広げるのが、やっとです。
私が妻に「どうする ?」
妻、「我が家では場違いですね」
二人で、「お返ししましょう」、「それがいい」。
少し残念な気持ちもしますが・・・。
重厚過ぎます。
「ゴメン、欲しいと思ったのですが・・」
という事で、元の場所に戻る事になりました。
せっかく、声をかけていただいたのに、スミマセン。
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