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2014年6月16日月曜日

ボスニアヘルツゴビナ・モスタルへ

スプリットからボスニアヘルツゴビナのモスタルへ
時々、気まぐれの様に晴れ間が覗きますが、それも淡い期待ですね。

ボスニアヘルツゴビナに入る国境は、通過するのにどの位の時間かかるのか、行ってみないと解らないとの事です。
海岸線を離れて内陸へと山を越えていると、やはり、暗い雲が・・雨です。
突然、それも、激しく。
本日の気温は16度です。2日前とくらべると18度も下がっています。

昨日の夕食はスカンピのロースト。
大きな手長海老が5匹載っていて、味も濃くて美味しいですね。
まずは、景気づけ「グラッパ」
ブドウの蒸留酒でアルコール40度、本来は一息にグイッと飲み干すそうですが、そこ迄の根性はありません。

国境を越えてボスニアヘルツゴビナに入ります。
国境といっても、小さなゲートがあるだけで車も少なく15分程度で通過できました。
道路はクロアチアより細く悪くなり、所々に家が点在しています。

モスタルに入ると建物の壁には、まだまだ、戦争の銃撃の後が残っている建物もあります。
川を挟んで隣同士だった人々が、橋を壊され、敵味方に分断され、争っていたそうです。

戦争で橋の壊される様子や、その後、戦争が終わり、壊された橋の残骸を川底から拾い上げ、橋を復旧させる様子をCNNやBBCの映像を交えてビデオで紹介されています。

モスタルは、この橋が観光の中心で、両岸には数えきれない位のお土産屋さんが有り、復興は観光からと励んでいるようです。
だだ、売られているものは・・・・。
グラッパもラッパを吹きながら陽気なおじさんが売っていますが、手作り感満点ですね。
ターキッシュコーヒーを戴いて、ホッとひと休み。

この後、昼食を終えて最終目的地のドブロヴニクへと向かいます。
モスタルからドブロヴニクへと向かう国境は渋滞しています。

順番待ちで約1時間、国境で足止めです。
車の多い時は2時間待ちもあるそうです。
そしてまたクロアチアからヘルツゴビナへ。
またまた、ヘルツゴビナからクロアチアへと国境を移動します。
空は相変わらず暗く、小雨が降っています。

今夜の
ホテルはドブロブニクパレスというアドリア海に面したリゾートホテルです。

部屋に入ると大きなお皿にウエルカムフルーツが置いて有りますが、これは明日にでも戴くことにして、夕食に出かけます。
城壁内に有るレストランでムール貝とロブスターだそうです。
行って来ま〜す。















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