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2015年8月17日月曜日

掃除に明け暮れるお盆休み

 我が家の父親(87歳)は母が亡くなってから実家で1人暮らししております。

月に一度はお墓の掃除を兼ねて実家に寄るようにしているのですが、毎回キッチンや洗面、トイレなどは、汚れて恐ろしい状態になっています。

その上、こんなに買ってどうするのと言うくらいの多種大量の洗剤が・・・、
しかし話を聞いているとシンクなどは洗わずに、除菌と書いてある洗剤とこれまた除菌と書いてある漂白剤をかけるだけらしいです。

スポンシなどで、こすり洗いはしていないようです。
そのため、シンクの隅の方は黒い塊で恐ろしい状態に・・・・。

散乱する衣類を見かねて、私が作った、2階の10畳の衣装部屋も父の衣類で一杯になって、そのうえ、居間や和室にも衣類が散乱している。
いったい、何着衣類を買えば満足するのでしょうね。
その上、居間の天井にはロープが3本引いてある。
どうやら、このローブにも衣類を掛けているようである。
・・・・・・言葉が出てこない。

この片づいていない部屋を見ると・・・・。
「少しは片付けようとしろ」。
と命令口調で言うが、「片付いていなくて何が悪いのか」と言いたそうに、全く聞いていない。

年齢からくるボケなのか・・
いやいや、若い者にもこういう奴は居る、部屋が片づいていなくても、キッチンやトイレが汚れていても気にならないという奴。
だから、性格なのだろう。

母が生前、
うちの父は、「誰かがしてくれる」と思う人だから、あまり手を差し伸べないようにと言っていたが、
解る気がする。

家はそこそこの広さがあり、今回も、外回り1日、キッチンとトイレで1日、お風呂と床回りで1日の3日間、掃除をしたがまだ半分くらいしか終わっていない。
11月には亡くなった母の法事をする予定だが、親戚が集まるとなると、また妻と二人で大掃除、またまた数日かかります。

危険を顧みず、遠くへ自分の車に乗って、旅行に行くのも結構。
卓球に行って、玉が見えにくいというのも結構。
生活費を助けて貰いながら、次々と衣服を買うのも結構。

しかし、それだけの元気があるなら、少しは片付けようというにならないか。
自分の親ながら、いい加減にしろと言いたくなりますね。

「年寄りだから、元気なだけで良い」という身内もいるが、
なにもせずに父の機嫌をとっているだけの者の言い分は聞きたくない。

母が亡くなってしばらくした頃に、この高齢の父に借金を申し込んでくる親戚もいる。
何でも父の名前で200万円を銀行で借りて、自分に貸して欲しい、10年経ったら全額返しますのでと行ってきているようである。
その頃、父、83歳くらい・・。
10年後に返す・・・生きているか。
借用証書も担保もなし。
返すつもりなんてまったくないのでしょう。

困った父が相談に来たので、50万だけ、「返さなくても結構です」と渡したが、その後また父がいくらか渡した様子。
しかし、会っても礼の一つも聞いたことがない。
こんなことしているから、商売を始めても客が来ないのですよ。
自業自得ってやつですね。。





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